書類を郵送する場合、封筒は市販の封筒を使い、宛先は手書きで。書き損じたら修正液は使わず、書き直すこと。当たり前のようだが、できていない人が多いため、採用担当者はここから審査を始めている場合も。
「もらい物とわかる封筒や、広告の裏紙を再利用する人もいます。エコではありますが印象はよくありません」
スマホで作成できる履歴書作成アプリの活用も
履歴書や職務経歴書は手書きでもいいが、手順通りに打ち込めば簡単に作って送信できるアプリがあり、最近はこういったデータでの送信の方が喜ばれるケースも。たとえば、求人サイト「Indeed」や「バイトル」が運営する履歴書作成アプリや、「Yagish(ヤギッシュ)」などだ。
いずれも使い方は簡単。パート用、転職用など、自分が応募する職種に合った履歴書のフォーマットを選び、指示通り入力するだけ。入力後はコンビニで印刷ができたり、データの保存も可能。証明写真は、スマホで撮影した画像が使える。アプリによっては、そのまま企業にデータを送信できるものもある。
取材・文/桜田容子
※女性セブン2022年2月3日号