家計

スーパー、100均で損しないための買い物術 節約上手は「費用対効果」を重視

 夕方のタイムセールや半額シールは“客寄せパンダ”。洋服のセールと同じく、よく考えずに飛びつくと損していることもある。

「タイムセール中は、安さにつられてムダ買いしがち。夜は品揃えが悪いので、私はできるだけ昼間に買い物するようにしています。半額シールが貼られているのは、鮮度が悪いから。“もし、これが定価だったら買うかしら?”と、かごに入れる前に考えて」

 買い物の回数が減ったからといって、消耗品を何でも買いだめするのは、結果的にムダを生む。丸山さんによれば、ティッシュペーパーなど、今後値上がりするもの以外は、買いだめすると消費量が増え、結果的に出費も増えるという。毎日使うものでも「1つ多めに買っておく」くらいにとどめた方がいい。特に買いだめしてはいけないのは、お酒やお菓子など。

「嗜好品は、あればあるだけ飲んだり食べたりしてしまい、出費がかさむばかりか健康にも悪い。好きなものほど“なくなってから買う”を徹底しましょう」(横山さん)

※女性セブン2022年2月10日号

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