安くてボリューム感がある商品も多いコンビニのパン。そのなかでも、特に安くてボリュームたっぷりと人気なのがファミリーマート(以下「ファミマ」)の『ちぎれるシュガーマーガリンのパン(国産バター入りマーガリン使用)』だ。シュガーマーガリンといえば、ローソンでも『NL 食べたいに応える!シュガーマーガリンブレッド』という商品がある。この2商品の違いはどこにあるのか、実際に食べ比べてその魅力に迫った。
まず、ファミマのシュガーマーガリンについて、コンビニグルメに詳しいライターの小浦大生氏が紹介する。
「こちらの商品は税込価格120円ですが、本当に大きい。柔らかいブレッドにマーガリンと砂糖を塗っただけのシンプルな商品で、コスパは抜群です」
ローソンのシュガーマーガリンについては、こう解説する。
「『NL 食べたいに応える!シュガーマーガリンブレッド』は、“ナチュラルローソン”のブランドで販売されている商品で、ナチュラルローソンだけでなく、一部のローソンでも販売されています。ファミマの商品同様に、ブレッドにシュガーマーガリンを塗った商品ですが、『糖質30%オフ(※ )のシュガーマーガリンブレッド』とうたい、シュガーマーガリンだけど“ヘルシー”を意識したものです。価格は税込150円で、ファミマより30円高く、大きさは小さいものとなっています」(小浦氏)
【※ローソンHPより、日本食品標準成分表2020年版コッペパン(100g当たり)と比較】
マネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが、この2つの商品の大きさや重さを実測するとともに、実際に食べ比べてみた。