●義祖父が購入した有名画家のリトグラフ。飾るところがなく困っています。(39才・主婦)
価値があると思うものは、鑑定してもらうのもいいだろう。
一方、情熱を傾けた推し活の証は、ワン&オンリーの財産だ。
●織田裕二グッズ。コンサートグッズや新聞の切り抜き、出演CMのパンフレット、映画のDVDなどを、実家の押し入れに残したまま。(46才・パート)
教材というコメントも多数。
●ボールペン字教材。同じような教材が綺麗な状態で3セットも!(38才・会社員)
●12巻セットの英語教材。小学生のとき、購入するともらえる文具セットがほしくて母に懇願しましたが、早くも1巻で挫折。親に悪くて捨てられず、結婚先にも持参してかれこれ40年近く……。(46才・主婦)
健康器具の処分に困っている人も。
●健康器具オタクの夫のぶら下がり器具は、布団や衣類の干し場として活躍中です。(61才・主婦)
捨てられないものを手放したきっかけ
引っ越しや妊娠を機に捨てられたという意見が多かったが、それ以外に処分を決断したきっかけは種々。
●住みたい家、したい生活のイメージに合わないものは排除しようと思った。きっかけさえつかめればどんどん捨てられる。(34才・会社員)
●某テレビ番組で、わが家と似た状態の出演者のお宅を拝見し、使わないものに『いつか』はないなと悟って不要品の処分ができた。(88才・主婦)
●使っていない大皿。この先必要か?と冷静に考え、寄付をしました。(53才・会社員)
●整理するたび「使わないけれど思い出があるし」と考えることが嫌になった。(33才・主婦)
●思い出は心の中に残ると考えることで写真類を処分できました。(49才・主婦)
●突然スイッチが入って断捨離。その後、すぐにパートナーに出会えた。(49才・自営業)
誰かのために、と考えると捨てられるケースもあるようだ。