経済ジャーナリストの片山修氏もこう期待する。
「この提携はEVのその先、さらにその先を見据えた製品を念頭に置いているのでしょう。それも車の中で映画を見たりゲームをしたりするということではない何か。両社が組む以上、世界の人をワクワク、ドキドキさせる新たな価値観やライフスタイルを提示しなければ生き残れないことをソニーもホンダも理解しているはずです」
本田宗一郎と井深大をうならせるくらいの製品を期待したい。
（了。前編から読む）
※週刊ポスト2022年4月1日号
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