ホルモンをウリにしている店であっても、赤身やもも、ねぎまなどを頼むとお得だ。これらは、原価率が70~100%の場合があるという。一部のメニューの原価率が高かったとしても、ホルモンや安い酒で元を取っているので、店のトータルの原価率は30%程度に抑えられるのだ。
焼き鳥&居酒屋でコスパがいいのはどっち? 主なメニューで比べてみよう。
【つくね×もも】
「一般的に、ももよりつくねの方が単価は高いが、豚肉や野菜を混ぜて作ったつくねより、鶏肉100%のももの方が材料費が高くお得」
【レモンサワー飲み放題×ビール単品】
「レモンサワーは原価率が5~10%なのに対し、ビールは原価率が約30%と高いのが一般的。酒によっては単品で頼んだ方がお得」