コロナの感染拡大が少しずつ落ち着きを見せ始めていた時にウクライナ侵攻で世界経済は分断され、過度なインフレを抑え込もうと米国が利上げに踏み切るなど、不透明な状況がつきまとう。
そうしたなかで安定感があるのが実物資産を持つ「不動産」業界だ。藤井氏が注目するのが、都内でオフィス事業などを展開するロードスターキャピタルだ。
“現金で持つことがリスク”となる時代に備えて資産の組み換えを実行するうえでは、銘柄選びの“眼力”を身につけていくことが重要となるだろう。
※週刊ポスト2022年4月8・15日号