ネット版スクラッチくじともいえる「クイックワン」はどんな仕組み？（宝くじ公式サイトより）
4月1日、「いつでも買える。秒で結果でる。」というキャッチフレーズとともに、これまでなかった宝くじ「クイックワン」が誕生した。この宝くじは簡単に言うと、インターネット版のスクラッチくじのようなもので、ゲームにチャレンジするとその場で当たりがわかる仕組みだ。従来のスクラッチくじは宝くじ売り場だけで販売されているが、このクイックワンはインターネット専用宝くじであるため、宝くじ公式サイトからのみ購入することが可能だ。
現在は5種類のクイックワンが販売中で、1等賞金は5万円から1000万円まである。1枚単位か10枚セットのどちらかを指定して買うことができ、価格は1枚300円、200円、100円の3種類。ゲームの内容は300円がクレーンゲーム、200円がドミノとピンボール、100円がダーツとたまご、となっている。5月31日まで購入が可能で、それ以降は2か月または1か月ごとにゲーム内容を入れ替えての販売となる予定だ。
ゲームを楽しみながら当せんの行方を見守るのがクイックワンの一般的な楽しみ方だが、演出を飛ばして結果だけを確認することも可能。24時間いつでもどこでもスマホやパソコンから購入でき、その場で当たりがわかるのが「クイックワン」の最大の魅力だろう。なお、買いすぎてしまうのが心配という人は、公式サイトの会員ページで、購入金額の上限を設定しておくとよいだろう。
