【ガラス職人の場合】タイパンツをノーパンで。通気性が全然違う
ガラス職人・小林竜二さん(仮名・41才)が働くのは、1200℃の溶解炉が24時間稼働しているガラス工房だ。
「気絶しそうなほど暑いので、30分ごとにクーラーが効いたエリアで5分休憩し、1回500mlの水分補給をします」
さらに、「タイパンツをノーパンではく」という。タイパンツとは、タイの漁師が愛用しているフリーサイズパンツ。
「巻きスカートのように腰ひもで結んで着用するため、締め付けがない。これをノーパンではくと、通気性がアップします」
着るものひとつで暑さの感じ方はだいぶ変わるという。
取材・文/簗場久美子 イラスト/サヲリブラウン
※女性セブン2022年7月21日号