お金持ちになれる人は、あいまいな気持ちで買い物をすることは絶対にない。「何にお金を使うべきか」「なぜ、お金を貯めたいのか」を明確にしている。
「節約がもっともうまくいくのは、夫婦で収入を合算し、そこから予算を決めている家庭です。収支をお互いに把握できるのでムダに気づきやすく、お金の使い方について、自然と意識共有できる。
多くの場合、夫を節約に協力させるには“定年までに2000万円を貯めたいから、毎月5万円は積み立てに回しましょう”と数字を根拠にするのが有効です。一方、妻を説得するには“10年後に世界一周旅行に行くために、いまからお金を貯めよう”と、夢を語るのがいい。もちろん、相手の性格に合わせて、効きそうな方法でアプローチを」(丸山さん)
※女性セブン2022年7月21日号