家の中で眠っている不用品をフリマアプリで売って、ちょっとした小遣いを手にしようと考える人も多いだろう。そこで、日本テレビ系バラエティー番組『それって!?実際どうなの課』の「スマホで家の不用品を売る」コーナーを担当する緑川静香さんに、フリマアプリで上手に売るためのコツを教えてもらった。
●日用品とブランド品は取引傾向を知ろう
洗剤やシャンプーなどの日用品は、フリマアプリの人気商品だそう。
「使いかけの化粧品も売れるんです。有名ブランドの高価な物なら、試してみたいという人がいますからね。ブランド品で意外と苦戦するのが、洋服類。正規品と偽物の見極めが難しく、買い手がつかないこともあります」(緑川さん・以下同)
逆に、表にまとめたメルカリの取引ブランドランキングでは、意外にもユニクロが売り・買いともに殿堂入り。ユニクロは売りやすく買いやすいブランドの代表格だ。
●傷や汚れがあってもあきらめない
商品に傷や汚れがあっても、売れる場合があるのでダメ元で出品してみよう。ただし、商品説明欄に状態を詳しく書き、傷や汚れのアップ写真を正直に掲載することが重要だ。
●季節感のある物はシーズン先取りで
季節物は、その商品が必要になる時期の1~2か月前に出品するのが◎。タイミングがよければ、より高く売れる可能性も。
●スマホを売るなら、自己責任でやること
スマートフォンを売る場合の注意点は大きく3つ。
【1】本体代金が完済していて、ネットワーク利用制限がOKになっているか確認しよう。
【2】端末を初期化してデータを削除しておこう。
【3】SIMカードを本体から取り外す。そのほか、故障していないかなども確認を。