「ウオーキングの途中、野菜の安いスーパーを発見。今度自転車で買いに行きます。光熱費も高いので廊下の電球を1個減らして節電中。趣味は60年続けてきたバドミントン。シューズなどはプロの講習会のとき割安で購入します。お節料理は手作りし、市販品を足していましたが、今年は5人分で1万円程度が限界ですね」(K・Mさん・80才・無職)
「パスタも高いので食卓にのぼる回数が激減。以前はまとめ買いしていた油も小さめサイズを1本ずつ購入しているので、揚げ物も控えています。服は先日、3年ぶりに百貨店の閉店セールで購入。コンサートにもよく出かけていましたが、もっぱらテレビで楽しんでいます」(S・Kさん・68才・無職)
「食材はデパ地下で調達していましたが、最近は近所のスーパーが御用達。質より量にシフトしました。服も買わず、旅行にも行かない。ただブランドバッグがほしいので、海外旅行に行きたいのですが、いまは円安だから逆に高くつきそう。八方塞がりで嫌になります」(Nさん・60才・パート)
大阪を代表するアーケード街の1つ「千林商店街」で聞きました
「卓球、墨絵、合唱、ボウリングと多趣味で、月に2万円ほどかかっていたのですが、最近、ボウリングだけに絞りました。これで1万円浮きました。ほかには洗濯洗剤のランクを下げました」(Mさん・69才・主婦)
「毎週買っていた牛乳やヨーグルトはなくても困らないので、2週に1回に減らしました。ほかには嗜好品も買い控えしてしまいますね。昨日は友人と居酒屋へ行きましたが、物価高の影響を痛感。これ以上高くなったら、もう飲みに行けませんね」(M・Cさん・65才・公務員)
「月2回は家族で遠出や外食をしていましたが、ガソリン代がバカ高いので回数を減らそうかと相談中。あとは最近、午前中だけ「Uber Eats」の配達の仕事を開始。家計の助けになり、自転車移動でダイエットにもなって、一石二鳥です」(Sさん・48才・主婦)
「食卓に季節のフルーツは欠かせなかったのですが、冷凍果物に切り替えました。趣味は海外旅行。特にイギリスには毎年のように行っていたのですが、円安だから当分厳しいかな。海外ブランドの化粧品も高嶺の花。年末年始はおとなしく自宅で過ごすつもりです」(Emiさん・40代・会社員)
「最近はミールキットを利用しています。献立も考えなくていいし、食品ロスもありません。わが家は4人家族ですが、3人分で注文。おかずが足りなそうなときは、もやしで一品カサ増し。食費が少し抑えられました」(Kさん・38才・会社員)
「食材はネットやスーパーをくまなく見て、いちばん安いものを購入しています。服やアップルウォッチ、アクセサリーもほしいけど、いまは手が出せません。1才の息子のものは高くたって買わないわけにはいきませんから」(Kさん・27才・パート)