【3】三井住友・中小型株ファンド(三井住友DSアセットマネジメント)
[投信の詳細]
10年リターン(年率)18.03%、10年シャープレシオ1.10、純資産額6,365百万円、信託報酬1.65%
・ファンドの特色
徹底した個別銘柄の企業調査・分析による業績予想と、個別銘柄ごとのリスク評価から 「企業価値」を求め、この「企業価値」をもとに「目標株価水準」を算出、組入銘柄が選定されています。株式以外への資産の投資割合は、原則として信託財産総額の50%以下。
中小型株を中心に、短期的な相場動向に左右されず、中長期的な視点で選び出された組入銘柄を見ると、その視点に自信が感じられます。
・組入上位10銘柄
(1)物語コーポレーション 小売業 1.6%
(2)セーレン 繊維製品 1.6%
(3)メイテック サービス業 1.5%
(4)前田工繊 その他金融業 1.5%
(5)NSD 情報・通信業 1.5%
(6)フルキャストホールディングス サービス業 1.5%
(7)JBCCホールディングス 情報・通信業 1.5%
(8)アウトソーシング サービス業 1.5%
(9)ベルシステム24ホールディングス サービス業1.5%
(10)学情 サービス業 1.5%
【4】新成長株ファンド 「愛称:グローイング・カバーズ」(明治安田アセットマネジメント)
[投信の詳細]
10年リターン(年率)20.60%、10年シャープレシオ1.08、純資産額39,111百万円、信託報酬1.87%
・ファンドの特色
成長の踊り場を経験したのち、新規事業への参入や新しい技術の開発、または経営の効率化を図ることによって、それまで以上に第二、第三の成長を遂げようとする企業を投資対象としています。
成長株に特化したスペシャリストが、経営者に個別面談を行い、新たな成長軌道の転換点かどうかを見極めているとのこと。信託報酬がやや高めであることや、償還が2024年4月であることには注意が必要です。
・組入上位10銘柄
(1)エスプール サービス業 3.7%
(2)ジャパンマテリアル サービス業 3.7%
(3)寿スピリッツ 食料品 3.5%
(4)メンバーズ サービス業 3.5%
(5)エムアップホールディングス 情報・通信業 3.4%
(6)SHIFT 情報・通信業 3.3%
(7)朝日インテック 精密機器 2.9%
(8)トランザクション その他製品 2.8%
(9)シグマクシス・ホールディングス サービス業 2.7%
(10)スノーピーク その他製品 2.5%
【5】DIAM 新興市場日本株ファンド(アセットマネジメントOne)
[投信の詳細]
10年リターン(年率)29.33%、10年シャープレシオ1.07、純資産額12,835百万円、信託報酬1.67%
・ファンドの特色
「R&Iファンド大賞2022」の「投資信託10年/国内中小型株式部門」優秀ファンド賞受賞。東証グロース市場に上場している銘柄を中心に構成。医療、人材、金融、物流、不動産やエネルギーなどにおいて、社会経済の構造変化を牽引するゲームチェンジャーとなる企業に着目しており、10年間の長期では圧倒的なパフォーマンスです。
一方、2022年は、高成長株の下落が大きかったので、今年1年のリターンでみれば-29.36%と厳しい状況。ただし、新興市場の下落局面もそろそろ終盤に近づいていると予想する向きもあり、今後の高反発に期待。2027年11月償還予定です。
・組入上位10銘柄
(1)アドベンチャー 食料品 10.73%
(2)ビジョナル 情報・通信業 6.00%
(3)メドレー 不動産業 4.14%
(4)ライフネット生命保険 サービス業 4.06%
(5)BuySell technologys サービス業 3.56%
(6)SREホールディングス サービス業 3.52%
(7)SPEEE その他製品 2.93%
(8)サスメド サービス業 2.8%
(9)チェンジ サービス業 2.37%
(10)マネーフォワード その他製品 2.31%