9000万円近い馬券の的中は絶大なインパクトがあり、結果として課税問題にも注目が集まる形になった。今後はじゃいが主体となり、「未来の競馬税制を考える会」という団体を設立予定だ。税制改正を働きかける活動をしていくといい、その手ごたえも感じている。
「この活動で利益を得たいなどとは全く考えていません。恩のある競馬のため、競馬ファンが安心して馬券を買うためにも、税制を変える挑戦という『人生最大のギャンブル』には何としてでも勝ちたい」
税制が改正され、じゃいが馬券的中を心から喜べるようになる日は来るか?(了)
撮影/木村圭司