「専門誌」の懸賞を狙う
そもそも専門誌の場合、一般誌よりも読者数が少なく、応募者も限定される。
「そこをあえて狙います。たとえば車の専門誌は女性の応募者が少ないので、ママ向けの軽自動車などは当選しやすかったりします」
賞品が選べる場合は“扱いにくいもの”を狙う
「たとえば、食品なら魚一尾丸ごとなど、調理が難しいもの。大型テレビや冷蔵庫なども買い替えの予定がなければ、当たっても困るので、応募者が少なく狙い目です」
高額賞品・人気賞品はあえて外す
「賞品のコースが選べる懸賞の場合、高額賞品や人気賞品はダメもとで応募する人が多いので、そういう人たちが選ばない、いちばん人気の低そうなものに狙いをつけましょう」
インターネット懸賞はスタート時にすぐ応募する
会員登録して応募するインターネット懸賞は、当選者を選ぶ際、リストの上から順に目を通すことが多い。
「つまり、応募が早ければ早いほど、目に留まりやすくなるんです」
応募期間が短いものを狙う
「応募期間が短いのに、条件が課せられたクローズド懸賞などは、多くの人が最初から諦めがち。競争率が下がるので、たとえ当選人数が『1名だけ』などと少なくても応募する価値はあります」
取材・文/簗場久美子
※女性セブン2022年11月10・17日号