あなご「江戸前寿司の定番」
あなごで1位に輝いたのは、スシローの「煮あなご」(120円)。小高氏は、「たれの甘さがほどよく、おいしい」(9点)、早川氏は「煮ツメが少し甘いが、シャリと合っておいしい」(8点)、浅野氏は「あなご自体の味はうすく、たれの味が強い」(7点)と述べ、総合24点を獲得した。
たまご「意外にも店ごとに個性が!」
たまごで1位に輝いたのは、くら寿司の「たまご焼き」(115円)。小高氏は「甘味と食感がすごくよく、シャリとの相性も◎」と絶賛し、10点を付けたほか、早川氏は「甘さ控えめでたまご感強め。好みは分かれそう」(7点)、浅野氏は「ダシの味を感じる。たまごの厚みが欲しい」(7点)と評価、総合24点を獲得した。
さば「酢の酸味が食欲をそそる」
さばで1位に輝いたのは、くら寿司の「肉厚とろ〆さば」(115円)。小高氏は「肉厚で味がよく、シャリとのバランスもよし」(8点)、早川氏は「さばが肉厚でうまい。棒寿司に近い味わい」(9点)、浅野氏は「肉厚でボリューム感がある。酸味は強め」(8点)と述べ、総合25点を獲得した。
いか「うま味が口の中で広がる」
いかで1位に輝いたのは、スシローの「いか」(120円)とくら寿司の「真いか」(115円)。
スシローについて、小高氏は「甘味があって、食感も悪くない」(8点)、早川氏は「いかの歯ごたえ、甘味がよく出ている」(8点)、浅野氏は「シャリのほどけ感は一番よい。いか自体の食感も◎」(9点)。
一方のくら寿司について、小高氏は「臭味がなく、歯切れもよくておいしい」(9点)、早川氏は「包丁を入れていて食べやすい。甘味も強い」(9点)、浅野氏は「いかのねっとりした食感とシャリの相性がいい」(7点)と述べ、共に総合で25点を獲得した。