家計

節約アドバイザーが実践する食費節約術8選 「かもしれない」買いはNG、ネットや家庭菜園を活用

●ネットスーパーの活用で調理する余力を残す

「買い物は土・日曜にまとめて行く人も多いと思います。しかし週末の店は混雑し、レジ待ちや往復の移動で体力を消耗しがち。すると帰宅後は、下味冷凍や作りおきなどの調理をする余力が残っておらず、外食や加工食品に頼りがちです」

 そこで買い物はネットスーパーを活用するといいという。

「たとえば、楽天西友ネットスーパーは5500円以上の購入で配送料無料になります。米などの重いものをまとめ買いしても疲れずに済みます」

●家庭菜園を活用

家庭菜園を活用

家庭菜園を活用

 季節によっては高値になる青菜は、日当たりのいいベランダに置いたプランターで育てているという。

「今年の夏は100円ショップで、2袋100円の種を買い、チンゲンサイ(写真)とモロヘイヤを育てました。あわせて1500円分は収穫できました。冬はほうれん草を育てる予定です」

●シェア買いを活用

シェア買いを活用(画像は「KAUCHE(カウシェ)」より)

シェア買いを活用(画像は「KAUCHE(カウシェ)」より)

 大量買いしたい食品はシェア買いアプリ「KAUCHE(カウシェ)」の活用を。「アプリ内で所定人数以上を募り、シェアして買うと安くなります。クーポンもよく配布されているのでチェックを」。たとえば新米の「はえぬき 特A金賞」が10kgで3300円に。基本的に送料無料。

●よく使う食材は「ふるさと納税」で入手

 自己負担額2000円で全国の名産品などを返礼品として受け取れる「ふるさと納税」。寄付額によっては、20kgの米が返礼品になるなど、家計の助けになる。

「最近は食品の中でも、牛肉などの高価な食材よりも、米や冷凍保存ができる豚肉などの人気が高いようです。わが家の場合、保存期間が長い(新聞紙に包んで常温保存すれば1~3か月持つ)玉ねぎを多く選んでいます」

●「~かもしれない」買いをしない

「孫が来たときに食べるかも」などと、“念のため”に買いだめしておくのも散財につながる。「近日中に食べる予定があるなど、確実に消費する食品だけを買うと無駄を減らせます。非常食も定期的に賞味期限を見て、食べた分を買い足すようにしましょう」

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