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ファミマ「sopo」、セブン「Parado」 緊急時用から日常使いに進化するコンビニコスメの実力

チークとアイシャドウが一緒になっている「カラーパレット」(ParaDo公式サイトより)

チークとアイシャドウが一緒になっている「カラーパレット」(ParaDo公式サイトより)

ネイルだけじゃない「ParaDo」の魅力

 セブン-イレブンで長年愛されているコスメシリーズが「ParaDo」だ。キャッチコピーは〈「あってよかった」から、「想像以上のキレイ」を叶えるコスメへ。〉で、コスメの口コミサイト「@cosme」(アットコスメ)でも高得点を記録するアイテムが複数登場している。

 クレンジングや洗顔、メイク下地からアイシャドウ、ネイルまで、フルでアイテムが揃っているため、旅行先などでメイク道具を一式忘れた際にも心強い。なかでも「ネイルファンデーション」という、自分の爪を美しく見せてくれる桜色のマニキュアは2015年に発売されて以降、多くの愛用者がいる。

 女子大生のBさん(20歳)も、ParaDoのコスメを愛用する一人。

「ParaDoにハマったのは、たまたま母が購入していたものを使ったことがきっかけです。『ParaDoといえばネイル』というイメージがあるけれど、最近のお気に入りはチークとアイシャドウが一緒になっているアイテム『カラーパレット』です。コンビニコスメならではの便利な商品ですよね。

 以前はコンビニのコスメというと、粉飛びしたりとか、色が綺麗につかないといったイメージもあったのですが、そんなことはなく、上質な粉質だし、カラーも可愛い。最近ネットで人気なのはリップクリームの『サクラヴェールリップ』で、すごく潤って血色感がでると話題になっていました。家の目の前にセブンがあるので、いつでも買えるのが嬉しいですね」(Bさん)

 クオリティが上がっているだけでなく、手に取りやすい価格帯とミニサイズの展開が幅広い世代にウケているコンビニコスメ。何より、「いつでもどこでも買える」という利便性も消費者の支持を集めている一因となっているようだ。(了)

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