そんな初代北斗のゲーム性を継承する『スマスロ北斗の拳』は、当時の大ブームを呼び起こすものとなるのだろうか。
「詳細なスペックはまだ不明ですが、業界内の前評判は高く、初代北斗のユーザーも楽しめそうなものとなっていると言われています。もちろん、現在の出玉規制は初代北斗の頃に比べるとかなり厳しく、当時の出玉性能を再現するのは難しいのですが、近い雰囲気は味わえるかもしれません。パチスロ全盛期と呼ばれる4号機時代のユーザーをまた呼び込めるようなものになっていれば、“パチスロ復権”が現実のものとなるかもしれません」(藤井氏)
今年4月の『スマスロ北斗の拳』導入がパチスロ業界にとって大きな話題となるのは間違いなさそうだが、4月以降にはパチンコ玉を使わないパチンコ機「スマートパチンコ」のホールデビューも噂されている。2023年は、パチンコ・パチスロ業界にとって、大きな分岐点となる年になりそうだ。(了)