それぞれの違い総まとめ
コンビニ3社のあんぱんについて、記者Aは以下のように総評する。
「断面を見てみると、それぞれの特徴がよくわかりました。シンプルでありながらも、ふわっとした生地とたっぷりのあんが入ったセブン-イレブン。“ぬれあんぱん”という独自の方向性のローソン。見た目に比べて軽いものの、価格が安いファミリーマート。ローソンについては、いわゆる定番商品ではなく“新商品”という扱いなので、レギュラー化する商品とは異なりますが、“つぶあんぱん”と“こしあんぱん”の中間の位置づけとしてはおもしろいと思います。
個人的には、大きさと安さを求めるならファミリーマート、満足感を求めるならセブン-イレブン、変わり種のあんぱんを食べたいならローソンという位置づけです」
中身を検証してみないと、本当の実力がわからないのがコンビニパン。今後の商品選びの参考にしてみてほしい。(了)