おつまみ、iPad、電動歯ブラシ、爪切り…
【5】日本で慣れているおつまみ
私は地元・唐津の飲み屋で羊羹を食べながらビールを飲むのが好きだったのですが、店の女将さんが「はい、餞別」とそれを渡してくれました。タイで現地調達したパパイヤかマンゴーをつまみにすることもありますが、この羊羹も時々食べるほか、「でん六」の「塩バタピー」を大量に持ってきました。これは相当ビールに合います。近々バンコク在住の日本人男性と会うのですが、同氏と会う時には日本土産として渡すつもりです。
【6】iPad
かつて、海外旅行へ行く際は大量の本を持って行ったものです。それだけでかなりのスペースを取ったのですが、今回は普段より滞在期間が長い。何しろいつまでいるのか決めていないわけです。私は月に1回、書評の連載の仕事があるので、最新の本を読む必要があります。すべてiPadを使い、Kindleで読むようにしていますが、これ一台で何十冊分にもなるのはありがたい限り。ちなみに私はスマホは元々持っていません。
【7】電動歯ブラシ
これまで短期の海外旅行では持って行かなかったのですが、ここまで長期になるとやはり電動歯ブラシは必要になってきます。何しろ、歯磨き後の爽快感がまったく違う。しかも私は、毎日部屋に掃除に入ってもらうわけでもないので、使い捨て歯ブラシを使い続けるとすぐに毛がチリチリになってしまうし、歯磨き粉もチューブにほとんど残っていない状態になる。毎度、海外旅行ではホテルのショボい歯ブラシセットが難儀だったため、今回持って来て良かったです。
【8】ナイフと爪切りと栓抜き
飛行機に預ける荷物にナイフと爪切りを入れておいたのですが、これが便利です。何しろタイだとマンゴーやらパパイヤが丸のまま売っているため、それを切るために必要です。もちろん、路上で切った果物も買えますが、スーパーでより安い果物を買う時にナイフがあると本当に便利。爪切りは日本製の方が切れ味がいいので、余計なストレスがない。あと、ビールは、缶ビールより瓶ビールの方が安いため、栓抜きがあった方がいいです。
【9】薄手のタオル
軽くて薄いタオル、意外と海外で見つからないです。汗を拭いたり、首に巻く分には、この薄手のタオルがたいへん便利です。暑い国の場合、ここまで重宝するか! と思いました。
【番外編】
男性の場合、髪を剃っていくといいです。とにかく面倒がなくなります。日本ではゆったりと湯船に浸かっていたのですが、こちらではシャワーのみ。だったらいかにサッサと終わらせるかを考えますが、髪の毛がないととんでもなくラクです。液体石鹸で体を洗い、追加して顔面を洗って続いて頭を洗う。最後にヒゲを剃れば終了。その間約3分。私にとって風呂はリラックスの場所ではなく、汗を流し汚れを取るための場所という位置づけのため、髪の毛がない方が便利です。