さまざまな食材やアイテムが散乱しがちなキッチンや冷蔵庫まわり。収納のプロは、どんなテクニックを駆使しているのだろうか──。
調理家電、冷蔵庫はもちろん、ゴミ箱まで白で統一された、整理収納アドバイザー・NANAKOさんのキッチンを見せてもらった。壁紙と空間を同色にすることで、スッキリ広々と見えるという。さらに調味料など、外に出ている物もゼロ!
「色が多いと散らかって見えるし、物が外に出ていると掃除が面倒。視覚的にも私はスッキリしている方が落ち着くので、しまう収納に行きつきました」(NANAKOさん・以下同)
以下、NANAKOさんのキッチンの主なポイントを紹介しよう。
●洗った食器を即、しまえる動線
「毎日使う食器は、食洗器を開けたら一歩も動かずに片づけられる位置に収納。収納場所は、家事の動線も考慮して決めるとスムーズですよ」
●ラップやホイルも 容器を替えて同化
「箱に存在感があるラップ類は、キッチンがゴチャついて見える原因のひとつ」。白の容器に移せば、出しっ放しでもOK。
●毎日使う調味料やコーヒーはコンロの両脇に設置
「よく使う調味料は押すだけで蓋が開く使いやすい容器に移し、コンロ左右の引き出しに。調理中も無駄な動きはなし!」