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東京─新大阪を「こだま」で移動する人たち、時間より優先されるメリット 「グリーン車でも安いし空いてる」「約4時間、自分だけの時間を満喫」

こだまでのんびり行くのも悪くない?(写真:イメージマート)

こだまでのんびり行くのも悪くない?(写真:イメージマート)

 日本の東西の大動脈を走る東海道新幹線。東京から新大阪までの移動であれば、停車駅が少なく、乗車時間が短い「のぞみ」を好んで利用する人も多いだろう。しかし、あえて各駅停車の「こだま」を利用することで、費用を節約しつつ快適な時間を過ごすこともできる。

 こだまの最大のメリットは、「ぷらっとこだま」や「EXこだまグリーン早特3」といった特別な割引プランが存在していることだ。東京から新大阪まで移動するケース(通常期)を例に、それぞれの料金を比較してみよう。

●東海道新幹線・東京─新大阪の料金(運賃+特急料金・通常期)

【のぞみ】
自由席 1万3870円
指定席 1万4720円
グリーン車 1万9590円

【こだま】
自由席 1万3870円
指定席 1万4400円
グリーン車 1万9270円

・ぷらっとこだま
指定席 1万1210円
グリーン車 1万2470円

・EXこだまグリーン早特3
グリーン車のみ 1万1410円

「ぷらっとこだま」も「EXこだまグリーン早特3」も、「スマートEX」というネット予約サービス向けのプランで会員登録が必要。「EXこだまグリーン早特3」であれば乗車日の3日前までの予約が必要。また、お盆の期間など、一部予約ができない日程などもある。

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