9月9日から22日まで、1等前後賞あわせて1億円が当たる「レインボーくじ」(1枚200円)が、全国の宝くじ売り場で発売される。この時期、数字選択式宝くじ以外で億万長者を狙える唯一の宝くじということで、その特徴を紹介しよう。
◎番号調べが楽しい
全国エリアで販売される200円くじで、1等が高額賞金の宝くじにありがちなのが、当せん番号を調べるとき、各等級に1つずつの当せん番号しかないため、あっさりと照合が終わってしまうというケース。しかし今回のレインボーくじは、2等から5等まで各2個ずつの当せん番号があり、さらに1等には前後賞があるので、1枚で合計12回の当せん確認が楽しめる。
◎当せん確率が高い
6000円分の宝くじを購入する場合、ジャンボ宝くじなら20枚だが、レインボーくじは1.5倍の30枚が買える。また、今年のサマージャンボ宝くじと比べて、10万円以上は約2.2倍、1万円以上は約3.6倍も当たりやすくなっているため、多くの人にチャンスが広がる。
◎高齢化社会に役立つ
レインボーくじの収益金は、長寿社会づくり、医師の養成、自治医科大学の整備などに使われている。億万長者を夢見る楽しさと同時に、地域医療にも貢献できるレインボーくじを楽しんでみてはいかがだろうか。