コロナ禍で夫の収入が減少し、自分もパートに出ようかと考えている主婦もいるかもしれない。そんな主婦にオススメな職業のひとつとして“家事代行サービス”がある。
求人サイト『しゅふJOB』を運営する『ビースタイル メディア』代表の小牟田斉美さんが言う。
「家事代行サービスは、求人が多い職種の1つです。家事代行の仕事をする場合、特に資格は必要ありませんが、整理収納アドバイザーや調理師の資格を持っていると“知識がある”と評価してもらいやすくなります」
食品衛生責任者は飲食店には必須の資格で、食品を扱う仕事には有用だ。資格の専門たちが注目する「主婦のスキルを活かせる資格」4選を紹介しよう。
●整理収納アドバイザー
ハウスキーピング協会が認定する資格。2級は1日の講習受講で取得できるが、1級は整理収納のプロフェッショナルとして活躍できる知識が備わっているか判定する。
●調理師
飲食店などで調理業務を行える資格。免許取得には2年以上の調理の実務経験か厚生労働大臣が指定する調理師養成施設を卒業するかのいずれかで、調理師試験に合格する必要がある。