満員電車に乗って、都心の会社へ通勤が必要だったのは昔の話。テレワークが推奨されるいまは、家でもできる仕事がどんどん増えている。さらに、人手不足が深刻な日本では、「働く主婦」は引く手あまた。自宅でキャリアを積んで、年を取るほど高収入も夢じゃない。
そこで、資格がなくてもできる、狙い目の在宅ワークをリストにまとめた。「難易度」は3段階で紹介しよう。
■CADオペレーター
報酬:数千~25万円/月
難易度:★★★
パソコンでCAD(コンピューター支援設計)を使い、機械の部品や建築物の設計・製図をする。専門知識が必要で、デザイン性が求められることもあるが、なかには実務経験不要のクライアントも。
■動画編集
報酬:1万~5万円/1案件
難易度:★★★
専用のアプリで動画を編集する。単純なカットつなぎやテロップ入れなど、初心者でもできる簡単な案件もある。アプリの使い方を覚えるまでは大変でも、今後ますます需要が伸びる仕事だ。
■手書きPOPの作成
報酬:300円/10枚
難易度:★★☆
スーパーなどのPOP(店頭に置く小さな看板のような広告)を手書きで作る。事前にセミナー・通信教育などで学べるほか、そもそもデザインを学んだことがある人やイラストが得意な人は、即戦力になれる可能性大。
■経理事務の委託
報酬:1700円/1時間
難易度:★★★
会計ソフト入力の代行や、試算表作成など、経理の仕事を請け負う。医療事務や簿記の資格保有者、経理経験者などが求められることが多いが、計算が得意でエクセルが使えればOKの場合も。