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コンビニの「大盛冷やしそば」はどこまで大盛か? セブンとローソンを実食比較しコスパ検証

左からセブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』、ローソン『大盛 ぶっかけそば』

左からセブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』、ローソン『大盛 ぶっかけそば』

 暑い夏、コンビニエンスストアでは冷やし麺のラインナップが充実する。コンビニ事情に詳しいライターの小浦大生氏はこう話す。

「冷やし麺というと、ボリューム感よりも食べやすさに焦点が当てた商品が多いのですが、最近ではコンビニでもボリューム感のある冷やし麺が人気です。たとえば、セブン-イレブンの『麺大盛冷したぬきそば』やローソンの『大盛 ぶっかけそば』といったように、商品名に“大盛”という言葉が入っている商品も販売中です」

 そこで、マネーポストWEBのコンビニグルメ担当記者Aが、セブン-イレブンの『麺大盛冷したぬきそば』とローソンの『大盛 ぶっかけそば』を実食。はたしてどこまで大盛なのか? そのボリューム感にスポットを当てて比較する。

ボリューミーなセブン-イレブンの冷やしたぬき

セブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』。442円

セブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』。442円

 まずは、セブン-イレブンの『麺大盛冷したぬきそば』から実食した。価格は税込みで442円。カロリーは601kcalとなっている。麺の重さを実測したところ、313gだった。具材は、てんかす、小さくカットされた油揚げ、刻みネギ、わさび。麺、つゆ、具材を合わせた重要は462gだった。

セブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』。天かす、油揚げ、刻みネギがトッピング

セブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』。天かす、油揚げ、刻みネギがトッピング

「さすが“麺大盛”と謳っているだけあって、見た目からしてボリューミーです。つゆをめんにぶっかけて、具材と一緒に混ぜるタイプですが、麺がかなり多いため、つゆを全体に絡ませるのも一苦労です。

 つゆはあっさりとした味。大盛の麺を食べるには、薄味くらいが飽きずに済むので丁度いいかもしれません。そのなかで、甘く味付けされた油揚げが、なかなかの存在感を発揮しています。たくさんの麺を食べるにあたって、具材の味による変化が楽しめるのはありがたいです」(記者A)

セブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』。つゆをかけて混ぜたあとの状態。つゆは少なめ

セブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』。つゆをかけて混ぜたあとの状態。つゆは少なめ

 全体的に麺に対するつゆの量が少なめに感じたという。

「天かすがつゆを吸ってしまうので、余計に水分が奪われてしまうということもあるんですが、この1.5倍くらいのつゆがあれば、麺全体をしっかりつゆにつけて食べられると思います。コンビニの冷たいそばは、どうしても麺が固まりがちなので、ちょっと食べにくい時はありますね」

セブン-イレブン『麺大盛冷したぬきそば』
価格:442円
カロリー:601kcal
麺の重量:313g
具材:天かす、小さくカットされた油揚げ、刻みネギ、わさび
麺、つゆ、具材を合わせた重要:462g
麺1gあたりの価格:1.41円

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