宝くじといえば、現在発売中の「ハロウィンジャンボ宝くじ」のように、「ジャンボ宝くじ」を思い浮かべる人は多いかもしれないが、1枚100円と求めやすい価格ながら、隠れた魅力が満載の「100円くじ」にも注目しておきたい。
まずは魅力の1つ目。100円くじの価格は、その名の通り1枚100円で、「ジャンボ宝くじ」(1枚300円)よりも低いにもかかわらず、1等に当たりやすいという特徴がある。
2つ目の魅力は、地方色あふれる絵柄だ。100円くじはブロックくじとも呼ばれ、全国を4つのエリアに分けて、エリアごとに限定して発売されるが、それぞれ券面に描かれる絵柄は異なる。
現在は、東京都北区の「旧岩淵水門」が描かれた宝くじ、秋田米の新品種である「サキホコレ」が描かれた宝くじ、第41回全国豊かな海づくり大会兵庫大会とキャラクターの「はばタン」が描かれた宝くじ、神戸港と宮崎港を結ぶ新船「フェリーたかちほ」が描かれた宝くじが発売されている(10月18日まで)。それぞれのエリア内の売り場でしか買えないため、旅行の土産としてプレゼントすると喜ばれるかもしれない。
なお、ほかのエリアで購入した宝くじであっても、当せん確認や換金は全国の売り場でできるので、安心してほしい。