“オバ記者”こと野原広子さんが刑務所内をレポート
雑居房は12畳。トイレと洗面台付きで8人が寝起きする
独居房。内側にはドアノブがない
2005~2008年頃は犯罪が多く、共同室(雑居房)1室に12人が収容されるという過密状態。それが再犯防止策をすすめるきっかけとなった
収監直後は共同室で過ごし、その後、計4畳程度の単独室(独居房)に移動する。共同室では寝起きから食事(朝夕)、トイレまで常に他人の目を気にする生活のため、単独室を希望する受刑者がほとんど。服役後、半年~1年で移るのが一般的
大きな窓から日の光がふんだんに入る
窓ばかり見てしまう
刑法犯・検挙人員中の再犯人員・再犯者率の推移
刑務所「喜連川社会復帰促進センター」(栃木県さくら市)
新たな更生プログラムが導入された
夏は週3回、冬は週2回、入浴を実施。1回の入浴時間は15分で、14:30~16:30の時間帯で割り振られる(写真提供/喜連川社会復帰促進センター)