パジャマ、運動着、居室着、作業着が貸与される。一般作業時はグリーンの衣服で、講師などの補助を務める受刑者は赤い帽子をかぶる(写真提供/喜連川社会復帰促進センター)
大きな窓から日の光がふんだんに入る
窓ばかり見てしまう
刑法犯・検挙人員中の再犯人員・再犯者率の推移
“オバ記者”こと野原広子さんが刑務所内をレポート
2005~2008年頃は犯罪が多く、共同室(雑居房)1室に12人が収容されるという過密状態。それが再犯防止策をすすめるきっかけとなった
収監直後は共同室で過ごし、その後、計4畳程度の単独室(独居房)に移動する。共同室では寝起きから食事(朝夕)、トイレまで常に他人の目を気にする生活のため、単独室を希望する受刑者がほとんど。服役後、半年~1年で移るのが一般的