3月9日におこなわれたJAL国内線セールでは、アクセスが殺到し発売中止になった（AFP=時事）
3月27日、JALが国内線全線6600円のセール「JALスマイルキャンペーン」を発表した。JALは3月9日に同様のセールを実施したものの、想定の2.5倍にもおよぶ約100万人のアクセスが殺到し、通常の予約機能なども長時間にわたって利用不能な状態となり、発売中止となっていた。今回はその「再チャレンジ」ともいうべきものであり、条件などは中止となったものとほぼ同様となっている。
・キャンペーン名：JALスマイルキャンペーン
・対象区間：国内全路線の普通席（一部対象外の便がある）
・金額：6600円（そのほかに一部空港で施設使用料が発生する）。離島路線などで一部6600円未満の路線がある。12歳未満の子どもは25％引きの4950円、障がい者は20％引きの5280円、介護帰省は10％引きの5940円となる。
・予約・販売期間：2023年3月31日（金）0時～4月1日（土）23時59分
・対象搭乗期間：4月22日（土）～4月28日（金）
・販売方法：JAL Webサイトのみ
・対象クラス：普通席のみ。ファーストクラス・クラスJの設定はない
・支払い期限：予約日当日中
・マイル積算率：50％
セールの対象期間はわずか7日間だが、5月・6月にも同様セールを行うことが決定している。なお、中止となったセールのときは、5月1・2日、8日～6月30日が対象期間となっていた。
深夜0時から発売開始となるので、事実上、その前日である3月30日（木）の深夜にアクセスすることを意味している。なお、3月30日23時30分以降にJAL Webサイトへアクセスした際は、一度「仮想待合室」で待機し、抽選で順番にサイトへアクセスする形式となる。
この順番は純粋に運まかせとなるので、スマホとパソコンなど、複数のデバイスでログインするか、2人以上で旅行を予定しているのであれば、それぞれがログインし、順番が早い人が人数分の航空券を確保するといった対策も可能だろう。
