家計

エッグショックで卵が高嶺の花に 「今さら卵の偉大さに気づいた…」消費者たちの声

割引シールが貼られた“高級卵”

割引シールが貼られた“高級卵”

お弁当が“卵なし”だと子供たちから「卵は?」

 卵の価格高騰も打撃だが、品薄状態も続いているようだ。デパートの食品売り場でパート勤務する40代女性・Cさん(都内在住)は、家族のお弁当作りに頭を悩ませている。

「これまでお弁当のおかずには、卵焼きやゆで卵、そぼろご飯、オムライスなど、何かしら卵が活躍していました。卵が値上がりしたことで材料費は上がりましたし、なんなら卵を使わない日も増えましたね。でもそうすると、子供たちからは『卵は?』『黄色がないと寂しい』などとクレームが……(笑)。卵の偉大さを痛感しました。

 先日、私が勤めているデパ地下では、これまでゆで卵を乗せていたカレー弁当が、 “タケノコ乗せ”に変わっていました。それを見て、どこも苦しいんだな、ということがわかりました」(Cさん)

 卵の価格高騰と品薄が続くようになって、あらためて卵のありがたみに気づいたという人は多いようだ。(了)

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