コレが“超上流階級”の住居!「三田ガーデンヒルズ」豪華すぎる設備一覧
5月半ばに内覧会を訪れていた人に声をかけた。購入を検討中だという60代女性・Cさんが話す。
「3LDKで5億円程度の部屋を探しています。実家は静岡で神社を“経営”しているんですが、そろそろ母と同居する終の棲家を探そうと。いわゆるタワマンに住んだこともありますが、やっぱり“低層”の物件は品があっていいですね。
フロリダに住んでいる私の友人も、先月内覧に来たと言っていた。孫に日本の教育を受けさせたいから、一つ買っておきたいなんて言って」
これまでの高級マンションといえば、タワマンで低層階の住人が高層階をうらやむ“マンション内格差”があったが、ここではむしろタワマンに飽きた富裕層が“低層”に価値を見出す逆転現象が起きている。
「現時点で芸能人やIT起業家といった派手な人たちはあまり入居しておらず、購入者は高齢の資産家夫婦や経営者一家など、落ちついた住環境を望む人が多い印象です」(マンション関係者)
次の販売・抽選は「6月を予定している」(三井不動産広報部)という。夢の土地にはどんな億万長者が集うのか、目が離せない。
写真/三井不動産レジデンシャル株式会社提供
※週刊ポスト2023年6月2日号