「金メダル」を作って子供に授与
ハーゲンダッツの蓋を、子供用のおもちゃとしても利用する人もいるようだ。金融機関に勤務する30代男性・Cさんは、その活用法をこう語る。
「子供が小さい頃、ハーゲンダッツの蓋を延々転がして遊んでいたんですよね。それを見て、おもちゃにちょうどいいんだなと思ったんです。とにかくあの蓋が大好きで、捨てると泣いて怒っていました。それで、お手伝いしてくれたり、誕生日のときなどに、ハーゲンダッツの蓋に金色の折り紙とリボンをつけた“メダル”を作ってあげたりしていました。
その頃からなんとなく蓋が捨てられなくなり、たくさん集まった今、子供たちは“神経衰弱”をして遊んでいますよ(笑)」(Cさん)
ハーゲンダッツの“蓋の実力”は、なかなか侮れないものがあるようだ。(了)