【時間がかかっても良いなら…《「青春18きっぷ」「夜行バス」を利用》】
若い頃に使ったことがある人も多いJRの青春18きっぷ、実は年齢制限はありません。全国のJR線の普通列車が1日乗り放題となる切符が、5回分で1万2050円です。同じ場所での乗り降りが必要ではありますが、5人での旅なら、なんと一人あたり2410円に!
また、夜行バスも節約の定番手段。たとえば東京―大阪間の場合、新幹線(自由席)だと1万4520円かかりますが、夜行バスだと最安で3700円と激安。座り心地や顧客対応など、口コミを吟味した上で決めましょう。
●宿泊費を抑える
【旅館にこだわりがないなら…《ビジネスホテルやカプセルホテル利用》】
寝るところはどこでも良い派だったら、ビジネスホテルがおすすめ。大浴場や露天風呂があったり、無料で美味しい朝食まで提供されたりと、快適なところも多いです。また、カプセルホテルも女性専用フロアがあるところなら安心です。知らない人との空間共有が苦手でなければ、民泊やゲストハウスも楽しいです。
パッケージツアーや宿泊先を予約する際は、ポイントがもらえる「楽天トラベル」「Yahoo!トラベル」などのサイトもチェックして、トータルで最も安くなるところを選びましょう。また、観光地の施設ではJAFカードを持っていると数百円など割引になるところも多いので、持っている人は財布に忍ばせておきましょう。
ケース2:お酒好きのためのお得レジャー
お酒が好きな人なら、ちょっと遠出して好きなお酒を堪能するのはいかがでしょう。
【ワイン好きの人なら…《日帰りワイナリーツアー》】
ワイナリーに訪れる往復の交通手段と、現地での試飲やワイン作り体験などのレジャーがセットになっているツアーがおすすめ。ランチ付きで1人1万円以内でおさまるプランが多くありますが、興味のない観光地や店がパックになっていることもあるのが難点。ワイナリー見学や試飲だけの利用であれば1000円前後で楽しめますので、ツアーを利用しないのも一手です。
【ビール好きの人なら…《無料ビール工場見学》】
ビール作りの工程を学べる工場見学を、各ビール会社が企画しています。試飲付きで無料のプランもありますし、有料のところでも500円など格安です(試飲できる量が多いプランは2000円近くかかる場合もあります)。
また、日本酒好きなら無料でできる酒蔵めぐりも良いですね。