水道光熱費に食費など、値上げラッシュが止まらない。そんな不景気な話ばかりだが、コロナ禍が明けて朗報も。ここ最近、“詰め放題”イベントが各地で復活しつつあるのだ。工夫次第でお得さ倍増、ゲーム感覚で楽しめて一石二鳥。ここでは東京・神奈川のパンや洋菓子、タオルの詰め放題を紹介しよう。
【パン】190円で平均10個はゲットできる(東京)
主に給食用のパンの製造を行っている富士食品。その工場敷地内に直売店があり、菓子パンや調理パンなどが割安価格で買える。なかでも人気なのが190円の詰め放題。販売開始前には行列ができることもあるほどだ。入れられるのは袋の持ち手部分の高さまで。上手に詰めるには、食パンを入れて土台を作り、隙間に丸パンやコッペパンを差し込んでいく方法だ。お試しあれ。
富士食品/毎日14時~工場売店で実施
料金:190円(一家族1日1回まで。袋が破れてやり直す場合は別途10円必要)
住所:東京都板橋区成増2-35-10
【洋菓子】15個目指して袋を伸ばそう(神奈川)
1954年に誕生したマロンケーキ「ハーバー」。工場併設型直売店では、この横浜銘菓の詰め放題が行われている。ルールはひとつ。詰めた後に袋の中央でかた結びをすること。これが結構難しいのだが、結び目の横から商品が3分の1までなら出ていてもOKという抜け道も。袋を均等に伸ばして、縦や横の隙間に商品を詰め込んでいくのがコツで、平均10~15個は詰められる。
ありあけマルシェ/平日10~18時(土日祝9時~)の営業時間内に工場直売所「何じゃこりゃ出来立て工場丸出し!!」店内で開催
料金:1080円
住所:神奈川県藤沢市菖蒲沢39 ありあけ湘南工場