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女性のおひとりさまにも人気拡大中の『スナック』 一見さんが知っておきたい“7つのルール”

スナックは“ママやマスターの部屋”と心得よう。何度通ったとしても「いまから入れます?」と声をかけるのが客としての気遣いだ(写真は五十嵐さん)

スナックは“ママやマスターの部屋”と心得よう。何度通ったとしても「いまから入れます?」と声をかけるのが客としての気遣いだ(写真は五十嵐さん)

雰囲気が合わなければ店を出てもOK!

 それでも、ひとりで知らない店の扉を開けるには勇気がいる。失敗しない店の選び方はないのだろうか。スナックをこよなく愛し、全国550軒以上の店を訪れているスナック探訪家の五十嵐真由子さんが語る。

「一見さんは19~20時頃に行くのがおすすめ。常連さんがスナックに来るのは2次会からが多く、21時くらいから。それよりも早めの時間帯なら店も落ち着いており、ママやマスターに余裕があるから会話もしやすいんです」(五十嵐さん・以下同)

 扉を開けてみて、雰囲気が自分に合わないと思ったら、遠慮せず、

「ごめんなさい、今日はやめておきますね。また今度来ます」

 などと言って辞去していいという。また、料金体系を明らかにしていない店もおすすめできないという。

「ほとんどのスナックが、席料+酒+おつまみ+氷と水+カラオケ歌い放題のセット料金を設定しています。これでだいたい3000~1万円ほど。ですから、“うちはセットで○○○円です”ときちんと教えてくれる店は安心です」

 料金を聞いたら、はぐらかされたという場合は要注意だ。

「席に着いたら、あとはママやマスターに身をゆだねて、おしゃべりを楽しんでください。だいたい“どこから来たの?”“普段はどこで飲んでいるの?”などと話しかけてくれます」

 質問はあくまで、会話のきっかけ。非日常的な空間で自分を解放し、少々おしゃべりになるのがおすすめ。普段言えないことや、悩みを相談するのもいい。職業などを明かさず、別人格になって楽しむ方法もあるという。

「どんな店でも初めてのときは“お邪魔しています”という気持ちがあれば大丈夫です」

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