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カフェでPCを開いて仕事をする人、なぜ家や会社でやらないの? ノマドワーカーに聞いてみた

仕事が捗る場所は人それぞれ

仕事が捗る場所は人それぞれ

 カフェでノートパソコンを開き、仕事をする「ノマドワーカー」。都会を中心に見慣れた光景になっている一方で、一部には「どうして家や会社で仕事しないのか?」と疑問の声を持つ人もいる。ノマドワーカーたちはカフェでどんな仕事をしているのだろうか。そして、カフェでの作業は捗るのだろうか。実際にカフェで仕事をしている人たちに、その実情を聞いてみた。

 営業職のAさん(20代男性)は、外出中に空き時間ができると、カフェで時間を潰すことが多い。

「1日に数件アポを入れているときは、その合間に食事をしたり、カフェに行ったりして時間を潰します。ついでにパソコンを開いて、主にメールや資料の確認をしています。そんなに時間がかかる作業ではないことも多いので、時間が余れば、動画を見たり、ニュースをチェックしたりしています。

 ちなみに僕はカフェではあまり集中できないので、時間がかかる作業は会社でやります。ノマドワーカーのような大層なものではないです」

ちょっと雑音があるくらいのほうが仕事が捗る

 フリーライターのBさん(30代女性)は、カフェで“ガッツリ”仕事をすることが多いという。

「記者会見やイベント取材に行った時は、その足でカフェに入って原稿をまとめることが多いです。取材してから時間を置くといろいろ忘れてしまうので、できるだけ早く内容をまとめたい。時間がないときは、移動中の電車内でスマホにメモることもあるし、運良く電車で座れたときは、車内でパソコンを開くこともあります」(Bさん)

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