誰かと会う前にトイレの個室で汗をぬぐう
ハンカチやフェイスタオルのかわりに、数枚のフェイシャルタオルを持ち歩いているというのは、都内の会社員・Bさん(40代男性)だ。
「仕事柄移動が多くて、夏場は外出時にものすごく汗をかく。取引先にいって汗臭いのはNGなので、頻繁に汗をぬぐうわけですが、タオル1枚では足りないくらいなんです。汗を吸ったタオルをまたカバンの中に入れるのはずっと抵抗があったので、使い捨てのフェイシャルタオルに切り替えました。毎日4枚くらいをジップロックに入れて、持ち歩いています」(Bさん)
Bさんは、誰かと会う前にトイレに寄り、個室で体の汗をフェイシャルタオルでぬぐうという。
「今年の夏は本当に暑くて、昼間に10分くらい外を歩いたくらいで、汗だくになってしまう。そういうときはとりあえずトイレの個室に入って、フェイシャルタオルでしっかり汗をぬぐいます。その場で捨てられるし、荷物にもならない。必需品です」(Bさん)
1枚あたり7円程度
フェイシャルタオルのコストはどれくらいなのか。Aさんは、通販サイトAmazonでまとめ買いをしているという。
「いつも買うのは、クレンジングに対応している商品です。1パック60枚入りで、6個セットで2500円くらい。1枚あたり7円ほどです。それなりのコストではありますが、洗濯の手間が省けるのは大きなメリットです」(Aさん)
使い捨てのフェイシャルタオルは、品質によって価格に幅があり、1枚6円程度のものから、1枚10円程度のものもある。便利かつ衛生的に汗をぬぐうことができる使い捨てのフェイシャルタオル。温暖化が進むこの時代、今後ますます利用する人が増えていくかもしれない。(了)