さてこのボディに与えられたエンジンには、プラドにも積まれている2.7Lの直列4気筒ガソリン(163馬力)と、2.8L直列4気筒ターボディーゼル(204ps)があります。世界各地で販売されるランクルだけに、エンジンは仕向け地別に5つのバリエーションが用意されている。その中にはランクル史上初のハイブリッドモデルも。これは2.4L直列4気筒ターボにモーターを組み合わせ、330馬力を実現しており、現段階では導入されるかどうかは未定です。ただ世界に名だたるSUVブランドは電動車を用意しているだけに、ランクルが日本にハイブリッドを展開しないことはないはず。期待したいと思います。
デザイン決めの時に「こんなデザインもあるんですが」という提案によって残されたという丸目仕様
スクエアなボディは見切りが良さそうでアウトドアフィールドでは扱いやすそう
5m近い全長だが、アプローチアングルやデパラチャーアングルなども短く、オフ性能も高そうである
立ち気味のフロントガラスと広いサイドウインドウ。視認性もよく、大きめのボディでもドライビングはストレスが少ないはず
シンプルにデザインされたキャビンと操作性も良さそうなスイッチ類。上質さも感じさせる仕上がり
座り心地やホールド性の良さを予感させる3列シートも用意される