「次は水中運動指導士の資格を取りたい」
現在は埼玉県さいたま市でピラティスのスタジオを開き、中高年を指導する。新井さんは「皆さんが長生きすることが生きがい」と笑う。
「中高年のかたがたにピラティスを教え、皆さんの健康寿命が延びることに生きがいを感じます。受講者のかたにはエクササイズで筋肉をつけて、いつまでも元気でいてほしいと思っています」
人生100年時代、定年はひとつの通過点に過ぎないと新井さんは呼びかける。
「“定年だから働くことに一区切りつけよう”との意識はありません。働くことは人生を豊かにします。健康でいる限り、収入が多い少ないにかかわらず、働こうと思っています。より多くの人に健康になってもらいたいから、次は水中運動指導士の資格を取りたいと思っているんです」
写真/本人提供
※女性セブン2023年10月5日号