人手不足対策の“第一歩”に
不動産会社勤務の40代男性・Cさんは、置き配のポイント施策を遅きに失した感があるが、評価に値するものだと感じているという。
「再配達を減らすための啓発として、まずはポイント目当てであっても置き配に変更することで、配達ロスをなくす意識を持つきっかけになると思います。
何度も当たり前のように再配達させている人もいると思うし、私自身もきちんと一報すれば日時変更できたのにそれを怠り、再配達に甘えてしまったことがあります。そういう意味では人手不足対策の“第一歩”なので、評価したい。ただ、もうちょっと早く実施した方が良かったのではとも思います」
来春まで時間が残されていない中、国民は政府に対して、その場しのぎではなく本気の対策を求めている。(了)