店内の清掃中に目撃したまさかの光景に啞然
低価格帯で都市部に多くの店舗を構える人気カフェチェーンでアルバイトをしている女子大生・マナミさん(20歳・仮名)は、日参する“おじ”からナンパをされる日々だという。
「私が働いているカフェチェーンは、ブレンドが300円程度と安価を売りにしています。私自身、この店が好きで働いているのですが、少し面倒なお客様も多いんです……。朝に店がオープンすると同時におじいさんたちが日参してくるのですが、レジやレジ横の商品提供カウンターで、ずっと私の顔を見て『今日もかわいいじゃん』『今日はメガネかけてきたんだねえ』『デートしたいな!』などと話しかけてくるんです。
はっきり言って、邪魔だし気持ち悪いですね。喫茶店はキャバじゃないので。そういう男性客が、少なくとも4~5人はいて、ルーティンで絡まれるので、営業時間中はストレスが溜まってしょうがないです」(マナミさん)
そんなマナミさん、店内の清掃中に驚くべき光景を目にしたことも……。
「これは言ってもいいものか……。ある時、店内の清掃時間に女性専用トイレから、その“おじ”のうちの一人が出てきたんです。『ワッ!』と驚いていると、その人が『秘密だぞ~?(笑)』『このあと便所の清掃か? 頑張ってな!』などとニヤニヤ笑ってきて……。これって完全なセクハラですよね? 店長にすぐに言いつけましたが、それから本当にバイトが憂鬱になりました。もうやってられませんよ……」(同前)
お金を払っている客だからといって何をしてもいいというわけではない。自分のことを“イケおじ(イケてるおじさん)”だと思い込んで、楽しくコミュニケーションを取っているつもりでも、相手からすれば迷惑な“イタおじ”扱いされているケースもあるので、くれぐれも気をつけてほしい。(了)