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【ペーパードライバーからの卒業】数十年振りに車を運転してみて思うこと「高齢親の免許返納を見据えて」「もはや知ってる車と違う」

「車の進化に置いていかれる」

 金融機関勤務の30代男性・Cさん(千葉県在住)も、「間が空くと怖い」と言う。理由は“経験値”だけではない。

「僕は車を持っておらず、栃木県の実家に帰った時に必要が迫られたら運転する程度。基本ペーパードライバーです。今年の夏、実家の親が車を電気自動車に買い替えたのですが、それを運転することになった時、『僕が知っている車と違う』と驚いたんです。

 最初に電源ボタンを入れるとか、パーキングもボタン一つでできるとか……。進化しているのにびっくりで、“エンジンはどこに鍵を入れて回すの!?”とか、“パーキングブレーキのレバーは!?”とか大混乱でした。やっぱり継続的に乗っていないと、車の進化にも置いていかれるなと。

 せっかく免許を持っているんだし、実家近辺は完全に車社会。親にも何があるかわからないし、今からちょくちょく帰って、車に慣れておかないとなと思いました」

「車離れ」とも言われる昨今だが、親の高齢化やライフスタイルの変化などをきっかけに、必要に迫られるケースもあるようだ。(了)

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