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【新NISAお役立ち情報】「つみたて投資枠」の投資信託選びの参考になる「つみたてNISA」純資産総額&資金流入伸び率ランキング

「つみたてNISA」人気銘柄ランキング(2023年10月末日時点)

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「国内」「4資産」ならリスクをかなり抑えられる

「リターン」が大きい商品は「リスク」も大きいのが常。初心者のうちは、できるだけリターンもリスクも小さいものを選ぶ方が安全だ。

「リスクとリターンを地域で考えると『国内』→『先進国』→『新興国』の順に大きくなります。『全世界』なら、先進国と新興国の中間くらいでしょう。資産では、『債券』→『不動産』→『株式』の順に大きくなります」

 一般的に、中高年以降は国内外の株式や債券を組み合わせた「バランス型」といわれる商品が向いているとされるが、リスクに対する許容度は年齢だけでなく、収入や資産、投資経験によって一人ひとり異なる。

「できる限りリスクを最小限にしたいなら『4資産(国内外の債券・株式)バランス型』をおすすめします。ややリスク許容度があるなら『8資産(国内・先進国・新興国の株式と債券、国内・先進国の不動産)バランス型』がいい。

 そして、積極的にリスクを取ってでもリターンを大きくしたいなら、全世界株や米国株などの『インデックス型』や『アクティブ型』を候補にするといいでしょう」

 中には「電気自動車」「脱炭素」といった“旬”のジャンルの企業の株式を集めた『テーマ株ファンド』というものもあるが、これらには注意点もある。

「テーマ株ファンドは、それが話題になってから商品がつくられるため、その後ふるわない傾向がある。安易に飛びつかないようにしましょう」(松岡さん)

 投資は、一攫千金をねらう宝くじでも、ギャンブルでもない。冷静かつ慎重に選ぼう。

※女性セブン2023年12月14日号

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