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【推し活】アイドルの「生写真」を買ってしまうファン心理 「コンサートの日替わり写真で推し活日記」「買って推しメンへ貢献」それぞれの思い

Bさんが購入したハロー!プロジェクトの“日替わり写真”の一部

Bさんが購入したハロー!プロジェクトの“日替わり写真”の一部

生写真は「推し活日記」

「生写真が推し活の記録となっている」と話すのは、神奈川県に住む会社員・Bさん(30代女性)。10代のころからモーニング娘。やアンジュルムなどが所属するハロー!プロジェクトのコンサートに通っているというBさんは、“日替わり写真”と呼ばれる生写真を頻繁に購入している。

「ハロプロのグループのコンサートでは、開催した日付とメンバーの直筆イラストなどがプリントされた生写真を売っているんです。写真もデザインも毎回違っていて、それが出演するメンバー全員分販売されています。

 私の場合、コンサートに行ったときに、推しメンの日替わり写真を毎回買っています。1推しのメンバーのものは必ず買うし、2推し、3推しのメンバーの生写真も結構買っています。あと、コンサートを見て、特に印象的なメンバーがいたときは、終演後にそのメンバーの日替わり写真を買うこともあります」(Bさん)

 購入した日替わり写真は、時系列順にアルバムに収納しているという。

「日替わり写真のアルバムが、私の推し活の記録そのものになっている。その生写真を見れば、その時のコンサートの様子も思い出すことができます。私にとっての生写真は、“推し活日記”のようなものなんです。

 あと、特に“写りがいい写真”であったり、ポーズがかわいい写真のときは、複数枚買うこともありますよ。1枚はアルバムに収納して、もう1枚は自分部屋の“推し活コーナー”で飾っています。ミニミニポスターみたいな感じですね」(Bさん)

次のページ:推しメンへの貢献のためにグッズを購入
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