2023年7月に開催した牛丼チェーン松屋の「第3回松屋復刻メニュー総選挙」で1位を獲得した『シュクメルリ鍋定食』が、2月6日より販売されている。
「松屋復刻メニュー総選挙」は、過去に松屋で販売されたメニューの中から、復刻してほしいものに投票するという企画。シュクメルリ鍋定食は、第2回松屋復刻メニュー総選挙に続いて、2回連続の1位となった。
“世界一にんにくをおいしく食べるための料理”と称されることもあるシュクメルリは、ジョージアの郷土料理で、にんにくが効いたホワイトソースとチーズで鶏肉を煮込んだもの。そして 松屋の『シュクメルリ鍋定食』は、2019年12月にテスト販売された後、2020年1月に期間限定で全国販売。さらに『第2回松屋復刻メニュー総選挙』で1位獲得後の2021年1月に再販されたが、今回もまた、復刻メニュー総選挙での1位獲得を受けた待望の復刻販売である。
復刻販売開始後、一時期品切れになるほどの人気である松屋の『シュクメルリ鍋定食』を、マネーポストWEBの庶民派グルメ担当記者・Aが実食。その魅力を改めて検証した。
ごはんとよく合うにんにくとホワイトソース
今回記者Aが実食したのは『シュクメルリ鍋定食』(930円)。そのほかの松屋の定食メニューと同様に、ライス、生野菜、みそ汁に、メインディッシュとなるシュクメルリ鍋がセットになっている。『シュクメルリ鍋』単品は730円。ライス、みそ汁とのセットである『シュクメルリ鍋ライスセット』は870円だ。
シュクメルリ鍋は、“鍋”というだけあり、実際に固形燃料で加熱された状態の鍋に入って提供される。具材は鶏肉、サツマイモ、たまねぎ、チーズ。ゴロっと大きめにカットされたサツマイモのインパクトが大きい。