それぞれの特徴をつかみ、使い分ける
北陸応援割は各宿泊施設への周知・登録期間があり、開始までに時間がかかる。そこで、それまでの「つなぎ」として発売されたのが、「北陸応援フリーきっぷ」と「北陸おでかけtabiwaパス」だ。一方、新幹線延伸後の第三セクター鉄道の需要喚起策として位置づけられているのが「あいの風・IR・ハピライン連携北陸3県2dayパス」である。
それぞれのきっぷの特徴をつかんだうえで、割引を最大限に活用したい。
【プロフィール】
橋賀秀紀(はしが・ひでき):トラベルジャーナリスト。東京都出身の50代。訪問国は127か国・渡航回数200回以上。著書に『エアライン戦争』(共著・宝島社)など。