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【実例「おじさん構文」「おばさん構文」】LINEで世代間ギャップを生む“書き言葉”と“打ち言葉”の違い

 パパ活という言葉が普及し始めた2016年頃、若い女性に送るおじさんたちのLINE文章が揶揄され、“おじさん構文”と呼ばれるようになった。名前に「ちゃん」を付けたり、半角のカタカナを多用する点が、若い女性に「気持ち悪い」と言われることも。

 さらに2022年頃から注目されるようになったのが、気遣いにあふれたLINE文章“おばさん構文”だ。必ずあいさつで始まる礼儀正しさや、絵文字を多用する点などが特徴で、若者からは「何が言いたいのかわかりにくくて返信しにくい」との指摘も……。

 中高年世代は、この世代間ギャップを楽しむか“打ち言葉”をたしなむか──。以下、若者に突っ込まれやすい「おじさん構文」「おばさん構文」の事例を、画像とともに紹介しよう。

「おじさん構文」「おばさん構文」の例

「おじさん構文」の例

「おじさん構文」の例

●気をつけたい「おじさん構文」例

【1】名前に「ちゃん」を付け、距離を縮めようとする
【2】半角のカタカナを多用&語尾がカタカナ(かつて、半角で入力すると携帯電話のパケット通信料が節約できたため、その名残で半角を多用)
【3】絵文字や顔文字を多用
【4】相手の容姿について書くことが礼儀だと思っている
【5】長文であることが多い
【6】自分でノリツッコミをして“おもしろい人”“親しみやすい人”を演出
【7】上から目線の態度が漏れる

次のページ:気をつけたい「おばさん構文」例
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