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【Twitter時代と何が違う?】“X離れ”したユーザーの本音 「興味がない投稿ばかり…」「インプ稼ぎ」「無関係のハッシュタグ」にウンザリ

主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」より)

主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率(総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」より)

主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率の推移(総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」より)

《一部拡大》主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率の推移(総務省「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」より)

絵文字や誰かのコメントを丸パクリの返信

 不動産会社勤務の40代男性・Bさんは、インプレッション稼ぎの中身のない投稿が増えたことで「離れた」という。

「投稿内容と関係ないハッシュタグをつけて、インプレッションを稼ぐものが多くてしんどい。バズッた投稿に群がり、誰かのコメントを丸パクリする返信が本当に嫌ですね。しかも、その返信は青バッジつきなことも多く、そうなると上位表示されるので厄介です。

 旧Twitter時代は、何かの投稿に対してみんなの反応を見るのも楽しかったのに、リプ欄が見にくくなり、本当につまらなくなりました」

 Bさんがイラ立ちを感じるのはそれだけではい。有益な情報を投稿するアカウントの“プロフ誘導構文”と“謎ルール”だ。

「『断言しますが~』で始まり、『最も大事なことは』『注意してほしいのは』などで終わるパターンが多いです。肝心な部分が次の投稿になく、わざわざプロフを見に行かなくてはならないのが面倒。中身のないものも多いので、“プロフ誘導構文”だとわかるともう見ません。『バズったら宣伝』も不思議なルールというか、もう古い気がします。その人自身に興味があるわけではないことも多いので……。

 不快に感じることが最近すごく増えたので、Xを見ている時間がもったいなく感じるようになり、前ほど使わなくなりましたね」(Bさん)

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